2024/06/08
こんな事を、嫁に伝えるべきかカナリ悩んでいたが
結局は伝えないでいた。
その後は暫くメールもなく静かに暮らしていたので
俺の警戒感も薄れていってしまった。
嫁たちは変わらずお互いの家を行き来していたのだが
A夫の姿がまったく見れないと嫁が言っていた。
随分長い出張だなぁと簡単に考えていたのだが、
後々この時にはすでに離婚していたと聞かされた。
俺もかなりバカだったのだが、
何より嫁が仲良いのでその後も
お互いの家で遊んだリしていた。
なんせ初子だったというのもあって、
かなり浮かれていたのもあるし、
まぁ子供たちに罪はないのと、
子供は可愛いのでいいかなと
軽い感じで付き合いを続けてしまったんだよな。
そうして忘れたくても忘れられない3年前のバレンタインデー。
その日までメールとか何にも接触がなかったのだが、
その日に限ってメールがきた…
タイトル欄に『愛を注入して下さい(ハート)』
この時点で( Д ) ゚ ゚メダマポーンなのだが、
メールの内容はあんまり思い出したくないので
うろ覚えで申し訳ないが、
『初めて会った時から
Aの滴が俺くんの愛を受け止めたいと訴えています(ハート)
そして久々の再会で今度はAの脚が意思を持って
俺くんを受け止めろと言いました
そしてあの時に俺くんが脚を触ってくれたのは
二人の愛が繋がる為のサインよね(ハート)
Aは嫁ちゃんより俺くんの白い愛をどこでも受け止めます。
待ってます(ハート)』
みたいな内容と添付でマいかがわしい画像と、
恍惚な表情のエラ呼吸の画像…
もうその日はその場で嫁に連絡して、
とりあえず大至急嫁実家に行ってくれと叫んだ。