おはなしカフェ

貧乏だったので高卒の私に、姑『偉いわね~人生犠牲にしてまで』私(モヤ)→別の日、姑『ちっちゃくてうらやましいわぁ~』148cmの私『』→結果…

time 2020/07/07

貧乏だったので高卒の私に、姑『偉いわね~人生犠牲にしてまで』私(モヤ)→別の日、姑『ちっちゃくてうらやましいわぁ~』148cmの私『』→結果…

旦那が風呂に行くと、またはじまった。
私の作ったご飯がおいしいって言う。
旦那も料理は出来る。
トメが「男の子でもやらせなきゃダメだもの」って
昔からやらせていたんだと前に聞いた。

「これだけおいしいごはんが作れるなら
旦那なんていらないわね~」って言う。何度も言う。

「何言ってるんですか、
旦那さんのほうがお料理うまいですし」と
旦那を褒めてみる作戦をしても
「でもこれだけ作れるならいらないわよねぇ」って言う。
いるよ。いるから結婚したのに。

「いりますからやめてください」と言ってもやめない。
褒めてるのよって言う。

もういい加減にしてくれ、と思ったら、
旦那が下着取りに居間に帰ってきてた。
トメ
「あら旦那どうしたの?
今ね、嫁子さんの料理が上手いって話を…」
って言い出したら、
旦那が聞いたこともないような低い声で静かに言った。

「うん、聞いてた。全部聞こえた。
母さんさ、(私)に文句があるの?」

トメ慌てて
「え?ち、ちがうわよぉ、何言ってるの?
聞いてたなら知ってるでしょ、褒めてたのよ!」

私その間驚いて口を挟めず
(けどトメが慌てたので
「ああ、やっぱり分かっててやってたのか…」
とは思った)
旦那
「聞いてたよ、全然褒めてないじゃん、
俺は(私)がご飯作れても作れなくても
いるいらないの判断材料にはならない。
(私)だってそうだって信じてるよ。
けどさっきの言葉はそういう女だって
(私)を侮辱してるじゃん」

トメ
「そんなつもりないわよ!」
旦那
「つもりなくてもそう聞こえた。
それにつもりがなかったなら、
やめろと言われてやめないのなんで?」
トメ
「だって褒め言葉でしょう!」
旦那
「褒め言葉だったら何言ってもいいの?
やめろって言われたことくらいやめなよ。
それくらい出来るでしょ」
トメはちょっと黙ってから、
わかった、って言って今日はもう帰るわって帰っていった。
(でもご飯は全部食べた)

旦那は風呂に入った。

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