2024/06/08
私の家は自営業で飲食店を経営しています。
元々は小さいお店で、父が仕事を切られたの機に始めました
開業資金は銀行から借りたり、両親の貯金や父の少ない退職金で店舗を構えました。
近所や近くの工場や学生さんなどの地域でひっそりとやっていて、お世辞にも
「美味しい」
わけではありませんでしたが 、それでも地域の方が頻繁に来てくれたり集まりで使って頂いてましたので、借金の返済などを本当にチビチビでしたが、生活する分は必要最低限に抑えたら生活できる範囲でした。
私は、今後お店の為になれば、と22歳で飲食店で働く事にしました。
そして、その職場で元(?)旦那に会いました
お店の雰囲気は良くみんなニコニコ働いており、売上や評判もすごく良かったので今後の為になると思いました。
飲食店などでありがちな暴言やパワハラ的な物はなく(TVや知人談)不思議に思ってました。
メニューも頻繁に変えたりして飽きさせないようにしており、それが売りでもありました。
そこで副料理長をしていたのが元旦那。
アルバイトからの評判も良く賄などの料理がすごく美味しかった(本当にやさしい味で万人受けするような味付けでした)。
最初の印象は頼りない感じで、アルバイトの女の子で思い寄せてる子がいましたが(B子)、内心プギャーしてました。
しかし、実は「イザ」という時は頼りになるということが分かってきました。
速い・丁寧・美味しい。
料理長をして店を渡すならヤツしかいないが飲み会の口癖でした。
飲み会には元旦那は全く来ないというか誘っても来ない&来ても年1回
でも、「付き合い悪いなー」と愚痴るヤツは私だけでした。
逆に私が職場でスタッフの愚痴を言ってたときは(主にB子 動きがトロイ)
元旦那「みんな頑張って働いているんだからそんなこと言っちゃ駄目だよ。」
と論され切れてしまいました。
結果、満員の店内の客の注目を浴び、スタッフからは冷たい視線で耐えきれなくなり制服のまま帰ってしまいました。
次の日辞める決意でお店に行くと