2024/06/08
康子:「みなさん、私達教師はみなさんが生きて行くための最低限の知識と、
そして、経験をしてもらうために日々頑張っています」
康子:「しかし、だからといって何をやってもいいというわけではありません。
一人一人が善悪の判断がつくぐらいの年です」
康子:「これから先、生きて行くのなら、人を悲しませる努力じゃなく、
自分が人を楽しませる、笑わせられるよう努力してください」
康子:「壁にぶつかったり、逃げたくなったら、いつでも支えてあげます。
私はそのために教師をしています」
それだけいうと、教室を出ていった。
俺たちも教室を後にすると、教頭が代わりに教室に入り、授業?をしはじめたそうだ。