2024/06/08
俺「ちょっと待ってもらえますか」
男「なんでしょう急に。」
俺「俺はそいつの旦那だよ。」
男「…ぁ、あそうなんですか。で、奥さんを迎えに、それとも助けに来たおつもりですか?」
男は一瞬ひるんだがすぐに薄笑いをうかべながらそう言った。
俺「場所を変えよう、もっと静かな場所に移りたい」
男「いや結構ですここで構いません、別にやましいことをしたとは思っていませんから」
俺「貴方のしてきた事は、人間としてのルールを破った、俺も○○も被害者だ」
男「なにか勘違いされていませんか?私も奥さんも、ゲームを楽しんでいただけですよ。それもルールを破ったとおっしゃるなら奥さんも同じです。まあ、貴方との生活が退屈だったんじゃないですか?」
嫁はその言葉を聴きながら隣で唇をかみ締めながら震えている、テーブルに涙が止まらなかったようだ。本当は『泣き叫び』たかったんだと思う。