2024/06/08
祖母と母は取っ組み合いの喧嘩をしていた。父は傍観を決め込んでいた。ビール瓶で頭を殴られ血だらけになっても祖母と言い争っていた母は印象的で良く覚えている
結局父は親権を放棄して、以降私は母の元で育てられた。
245: 名無しさん@HOME 2014/06/29(日) 08:42:57.62 0
>>243
あなたの人生に幸多かれ!!!
244: 名無しさん@HOME 2014/06/29(日) 08:14:33.37 0
後に母に聞かされた話
母は私を高校生の頃に妊娠した。
母は当時介護が必要な祖父と二人暮らしで育てることは不可能だった。
父は母を妊娠させた時点で既に社会人且つ、会社の重役だったらしく、未成年を妊娠させたと言う風評を恐れ最初は堕ろすように促したらしい。しかし母の意志は固く、堕ろすことは頑なに断った。
結局、母と父、祖母との間で話し合いがもたれ、私は母が社会人になり私を育てられる経済状況になるまでは父の元で育てられることになった。
風評を恐れ、父は私を家の外に出すことは一度もなかった。祖母は息子の汚点である私に辛く当たった。
母は私を迎えに来たとき、私の痩せ細った体と身体中のアザを見て絶句したらしい。すぐに連れ帰ろうと思ったら祖母に止められた。祖母は私を体の良い家政婦にしようと心変わりしたらしく、私に母は死んだと言っていたのもそういうことだった。
それを聞かされ、母はブチキレて祖母と喧嘩をしたと言うことだった
母は早く迎えに行けなくてごめんねと謝った。私は私で、自分のせいで母の人生を歪めてしまったことに罪悪感を覚え、普通に考えれば堕して当然だった私を産んでくれて感謝した。
色々あったけど、今は新しい父と可愛い妹が出来て傍から見ても幸せそうな家族になれて良かったと思う