おはなしカフェ

祖父が大正時代のレアなアイテムをくれた → 嫁「それ、かなり高価なものじゃないの?」→ ネットで調べると…

time 2018/05/31

祖父が大正時代のレアなアイテムをくれた → 嫁「それ、かなり高価なものじゃないの?」→ ネットで調べると…
時価総額5万超えてた。
 
俺が携帯見て固まってる横で、嫁は
「愛されてるねぇ、お守りがわりに定期入れに入れときなよ」
と無くさないうちにしまってくれた。

家に帰ってから、若かった俺は ちょっとした手伝いでじいちゃんのお宝を貰った話を周りに話してしまった。
金額は話してなかったけど
「お宝なら売れるだろ?売って遊ぶ金にしようぜ!」
「小遣いにしろってことだろ?」
という反応が返ってきた。
 
俺はじいちゃんがくれたのは気持ちであってお金じゃないと思ってる。
婚約指輪は売ればお金になるけど売らないのと同じように、じいちゃんのお宝もそんな位置づけとして見てた。
だから他人にはお金にしか見えないんだと思うとショックだった。
 
彼女にこの気持ちを愚痴ったところ
「婚約指輪が何で高価なのか知ってる?」
と聞かれた。
 
また金の話かとうんざりしながら
「知らない」
と答えると…
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