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妊娠16週の妻が、急性白血病の診断を受けた。

time 2020/07/31

妊娠16週の妻が、急性白血病の診断を受けた。

一週間前に妻を亡くした。
ちょうど一年前に急性骨髄性白血病を告げられた。

入籍してわずか三ヶ月だった。

妻のお腹には16週の我が子がいた。

無念の人口流産。

俺も妻も小さな棺にはいった息子を見て号泣した。

骨髄移植に向けてドナーを探すも、

適合者は見つからなかった。

病勢は衰えず、昨年12月、

主治医より治癒は望めないとの告知を受けた。
泣いた。

初めての結婚記念日は病院の個室だった。

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