2024/06/08
そのままその日は無断欠勤をし(夫が会社からの電話に出てくれたらしいが)、翌日上司が家まで来て、休職してくれて構わないからゆっくり治してくれ、と言ってもらえた。
それから何とか人並みに頭が働くようになるまでに10ヶ月を要した。
29: 匿名 2014-03-21 13:21:03
心療内科に通いつつも情緒不安定なまま日々を過ごし、ある時は急に泣き崩れ、夜中に起きて一人でブツブツと呟いていたり、夫の枕元で「ごめんなさい」と繰り返していたらしい。
電車にも乗れず、5分座っていることも出来ず、常に夫に付き添ってもらう日々だった。
それでも何とか10ヶ月程して、ようやく医師から「寛解」の言葉をもらい、復職にこぎ着けたのだ。
復職してから二週間は、平穏だった。
四週間経つと、毎朝吐き気がするようになった。
五週間で通勤途中にダウン。
六週間でデスクに座ったまま何も出来なくなった。
その日、上司から早退を言い渡された帰宅途中で、私は泣きながら夫に電話をした。
ごめんね。私がやるって言ったのに。夫には仕事を諦めてもらったのに。
夫は「いいよ。いま、この時点で辞めていい。とにかく帰っておいで」と言ってくれた。
家に帰ってから顔を上げられない私に、夫はこう言ってくれた。
「実はさ、隠してたんだけど…」