2024/06/08
俺:「おう」
そして、俺たちは別れた。
自分の大好きな人とさよならをした。
やっぱり少しは泣いてしまった。
なぎさ:「でも・・・」
なぎさ:「でも、三年経ったらまた、俺と付き合いたいなぁ」
なぎさも泣いていた。
笑っていたけど、ポロポロ泣いていた。
なぎさ:「きっと、高校生になったら環境も変わっちゃうし、
俺にも好きな人ができるかもしれない」
なぎさ:「それでも、私は俺のことがずっと好き。
きっと私はこの恋以外いらないっ!」
なぎさ:「だから、三年間だけさよならしよ!」
そう言ったなぎさを抱きしめた。
他の人のことなんか気にならなかった。
俺がなぎさを好きで、なぎさは俺が好き。
だから、俺たちはずっと好きでいようと。
その場でお互いに誓った。
俺:「俺にとってはキツい仕打ちじゃな」
なぎさ:「私も本当はずっと一緒に入れたらどれだけ幸せかって思うよ」
俺:「わかってる」
そして、最後のキスをした。
精一杯の応援と愛しさを込めて。
そして、三年後…